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2025年12月23日
顔のテカリの原因とは?過剰な皮脂を抑える方法

肌のテカリやベタつきに悩まされていませんか?

季節を問わず気になる「テカリ」の悩みは、過剰に分泌される皮脂をいかにコントロールできるかがポイントです。

今回は、脂性肌の原因や改善方法についてお伝えします。

皮脂とは

皮脂の役割は「肌を守ること」で、肌を健やかに保つために欠かせない存在です。多すぎても少なすぎても肌トラブルの原因になるため、バランスがとても大切です。

皮脂は毛穴にある皮脂腺から分泌され、汗と混ざることで「皮脂膜」をつくり、肌の表面をやさしく覆っています。

この皮脂膜には、外部からの刺激や細菌の侵入を防ぐバリア機能があり、抗菌作用によって肌トラブルを起こしにくくする働きがあります。アトピー性皮膚炎の悪化を防いだり、細菌の増えすぎを抑える役割も担っています。

また皮脂は「天然の保湿クリーム」とも呼ばれ、肌の水分が蒸発するのを防ぎます。そのため、乾燥を防ぐだけでなく、シワの予防にもつながっています。

皮脂不足でおきるトラブル

肌を守るために欠かせない皮脂が不足すると、肌本来のバリア機能が弱まり、さまざまな肌トラブルを招きやすくなります。

バリア機能が低下すると。肌のツヤがなくなったり、乾燥によるかさつきが目立ったりします。

さらに、わずかな刺激でも赤みやかゆみが出やすくなり、肌荒れや不調を感じやすい状態になります。

皮脂不足の原因には、先天的な体質だけでなく、洗顔のしすぎや強すぎるクレンジング、生活リズムの乱れなど、日常の習慣が深く関係しています。

皮脂の過剰分泌で起こるトラブル

皮脂不足とは反対に、皮脂が過剰に分泌しても肌トラブルは生じます。

ニキビ・角栓

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴に皮脂や古い角質が詰まり、角栓やニキビなどのトラブルが起こりやすくなります。角栓は毛穴の開きや黒ずみの原因となり、紫外線によって酸化すると、いちご鼻を引き起こします。

また、毛穴の中でアクネ菌が増殖すると炎症が起こり、ニキビへと発展します。特にTゾーンや思春期の肌は皮脂分泌が活発なため注意が必要です。洗いすぎは皮脂分泌を促すことがあるため、皮脂を適切に整えるケアが大切です。

テカリ・ベタつき

皮脂が過剰に分泌されると、肌表面に皮脂が残りやすくなり、テカリやべたつきが目立ちやすくなります。特に額や鼻などのTゾーンは、日中のテカリやメイク崩れが起こりやすい部分です。

また、余分な皮脂は汚れを引き寄せやすく、肌荒れの原因になることもあります。放置された皮脂は酸化して肌に刺激を与え、老化を進める要因にもなります。皮脂を取りすぎず、うるおいとのバランスを保つケアが大切です。

脂性肌の主な原因

ホルモンバランス

皮脂分泌はホルモンバランスによって調節されており、特に男性ホルモンの影響を受けやすいとされています。

男性ホルモンは皮脂分泌を促す働きがあり、女性の体内でも分泌されています。不規則な生活やストレスでホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンが優位になり、皮脂が過剰に分泌されやすくなります。

また、女性ホルモンの一種であるプロゲステロンも皮脂分泌に影響を与え、生理周期に伴ってニキビや毛穴詰まりが起こりやすくなることがあります。

年齢・性別

一般的に男性は男性ホルモンの影響を受けやすく、女性に比べて皮脂の分泌量が多いため、肌が脂っぽくなりやすい傾向があります。

皮脂の分泌量は男女ともに思春期から増え始め、20代前半でピークを迎えます。女性の場合、20代を境に年齢とともに皮脂分泌は徐々に減少していきますが、男性は20代以降も分泌量に大きな変化が見られず、比較的高い状態が続くのが特徴です。

乾燥

脂性肌の原因には、皮脂の多さだけでなく、肌の乾燥も深く関係しています。肌が乾燥してバリア機能が低下すると、水分の蒸発を防ごうとして皮脂が過剰に分泌されます。

肌の乾燥は体質だけでなく、間違ったスキンケアによって引き起こされることもあります。テカリを抑えようと洗顔を繰り返したり、あぶらとり紙で強くこすったりすると、必要な皮脂まで失われてしまいます。また、熱いお湯での洗顔や保湿不足も乾燥を招き、皮脂分泌を過剰にする原因となります。

食生活

ケーキや白米、パンなど糖質の多い食品を摂りすぎると血糖値が急上昇し、インスリンの分泌によって皮脂が増えやすくなります。チョコレートや揚げ物を食べた翌日にテカリやニキビが気になるのは、その影響です。

私たちの肌は食生活から大きな影響を受けているため、脂質や糖質に偏った食事が続くと肌トラブルを招きやすくなります。だからといって野菜だけに頼るのではなく、肉や魚、豆類などのタンパク質や、腸内環境を整える食物繊維もバランスよく取り入れることが大切です。栄養バランスの整った食事を心がけることで、気になるテカリや肌悩みを防ぎやすくなります。

生活習慣

私たちの肌は、想像以上に日々の生活習慣の影響を受けています。加齢やストレス、睡眠不足、運動不足などによって生活リズムが乱れると、肌のコンディションも崩れやすくなり、皮脂分泌が増える原因になります。

特に睡眠不足は、体にストレスを与え、男性ホルモンの分泌を活発にすることで皮脂の過剰分泌を招きやすくなります。

また、喫煙習慣も自律神経のバランスを乱し、交感神経を優位にすることで男性ホルモンの分泌を促し、皮脂量を増やす要因のひとつです。

肌トラブルを防ぐためには、不規則でストレスの多い生活を見直し、睡眠や生活リズムを整えることが大切です。

不適切なスキンケア

スキンケアは、やりすぎてもやらなさすぎても肌トラブルの原因になります。メイクや皮脂などの汚れが残るとテカリやベタつきが起こりやすく、逆に毛穴ケアを過剰に行ったり、角栓を無理に押し出すのも肌に負担となり、過剰な皮脂分泌を招くことがあります。

角質ケア成分入りのコスメも増えていますが、使用は1アイテム程度にとどめ、ピーリングや酵素、クレイなどのスペシャルケアは週1回で十分です。また、さっぱりケアばかりで保湿を怠ると、刺激や乾燥から肌を守ろうとして皮脂が増えるため注意が必要です。毎日、ムラなく続けられるケアが美肌のコツです。

皮脂バランスを保つ方法

スキンケア

顔の肌は部位によって皮脂量や乾燥度が異なります。テカリを抑えようと強い洗顔やクレンジングで皮脂を取りすぎると、逆に乾燥を招き皮脂分泌が増えることも。マイルドな洗浄剤を使い、摩擦は避けるのがベターです。

部分ごとにケアを変えるのも効果的です。テカリやすいTゾーンは収れん化粧水で引き締め、乾燥しやすいUゾーンには保湿力の高い化粧水やクリームを使って、顔全体のうるおいバランスを整えましょう。

栄養バランス・食生活の改善

皮脂バランスを整えるには、栄養バランスの良い食事が基本です。高脂質食品の摂りすぎは皮脂分泌に影響するため、タンパク質や脂質、ビタミンをバランスよく取り入れましょう。特にビタミンB2(レバー、納豆、牛乳、ほうれん草など)や、B6(肉類、豆類、バナナなど)、ビタミンCを野菜や果物から摂ることは、皮脂分泌の調整に役立ちます。

生活習慣の見直し

皮脂バランスを整えるには、十分な睡眠と規則正しい生活リズムが大切です。睡眠不足やストレスは皮脂分泌を促すことがあるため、就寝前のスマホ控えや照明を落とすなど、睡眠の質を高める工夫をしましょう。

また、ウォーキングや軽い有酸素運動は気分転換やストレス解消にもなり、ホルモンバランスを安定させる効果が期待できます。

美容医療で脂性肌改善

より早く、確かな変化を実感したい方には、美容医療による脂性肌治療がおすすめです。
医師の管理下で行う施術は、セルフケアではアプローチしにくい皮脂分泌の根本に働きかけることができます。

シロノJクリニックで現在人気を集めている「アビクリア」は、皮脂腺に選択的に作用するレーザー治療で、過剰な皮脂分泌を抑えることを目的とした施術です。肌表面を傷つけにくく、脂性肌や皮脂トラブルの改善が期待できます。

特に次のような方に適しています

● 皮脂量が多く、テカリが気になる
● スキンケアだけでは脂性肌の改善を感じにくい
● 繰り返すニキビ・肌荒れを予防したい
● できるだけ短期間で変化を実感したい

〈詳しくはこちら

皮脂バランスは、肌の印象を大きく左右する大切な要素です。テカリやベタつきの少ない健やかな肌は、清潔感を高め、自信や好印象へとつながります。

セルフケアだけでは改善を感じにくい場合は、体質や年齢による影響も視野に入れ、美容医療によるアプローチを取り入れることで、より確かな変化が期待できます。

シロノJクリニックでは、一人ひとりの肌状態や皮脂量に合わせた最適な治療プランをご提案しています。脂性肌や皮脂トラブルにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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