アザ
レーザー治療なら、皮膚へのダメージを
最小限に抑えた治療が可能!
レーザー治療なら、皮膚へのダメージを
最小限に抑えた治療が可能!
アザには、たくさんの種類があります。特定の色にだけ反応するレーザーを照射して、アザの原因となっている異状色素細胞を一瞬のうちに選択的に破壊します。周囲の皮膚や正常な皮膚組織にダメージを与えることは、ほとんどありません。
今までのお悩みの払拭を目指して、治療経験豊富な医師が最適な治療を行います。
アザは、医学的に「母斑」といい、皮膚の一部に生じた色や形の異常の総称です。アザの多くは生まれつきですが、中には出生後に発生する場合や、もしくはそれ以降、成人してから生じる場合もあります。
生まれつきの場合、また出生後に発生する場合(遅発性母斑)のいずれも、母親の胎内にいる「胎生期」に、体の一部が突然異変を起こしてできるものだと考えられています。しかし、その原因はまだ明らかになっていません。
アザの種類を大きく分けると、青アザ・黒アザ・茶アザ・赤アザ・白アザに分類されます。その他にも、表皮母斑、脂腺母斑などがあり、これらのアザの多くは最新のレーザー治療によって完治させることが可能になってきています。
しかし、アザの種類や症状により治療方法や回数も異なります。
それぞれのアザに合わせた最適な治療を受けるためには、医師の的確な診断が必要です。
黒あざ | 黒子 | |
---|---|---|
中等大の色素細胞母斑 | ||
巨大色素細胞母斑 | ||
背あざ | 太田母斑 | 早発型 |
遅発型 | ||
伊藤母斑 | ||
青色母斑 | ||
蒙古斑 | ||
茶あざ | 先天性 | 扁平母斑 |
遅発性 | 扁平母斑 | |
いぼ様あざ | 表皮母斑 | |
類器官母斑 | ||
赤あざ | 苺状血管腫 | |
単純性血管腫 | ||
海綿状血管腫 | ||
正中部母斑 | ||
白あざ | 白斑性母斑 |
太田母斑(青アザ)
太田母斑とは目の周囲にでる青アザで、日本人に多く発生し国内だけでも推計70万人ほどのお悩みを抱えている方がいるといわれています。従来は皮膚を削ったり、植皮手術をおこなったりする治療しかありませんでしたが、いずれもひどい傷痕が残る治療の乏しいものばかりでした。
Qスイッチレーザーで、こうした青アザも切らずにレーザーで完治させることが可能です。また、蒙古斑なども同様に完治させることが可能です。
色素性母斑(黒アザ)
ホクロの母斑細胞がいくつもたくさん寄り集まると、黒アザ(色素性母斑)が生じます。中には毛根の成分の強い有毛性母斑というタイプのものも多いのですが、こうした黒アザは中には放置しておくと悪性化するものもあるので早めに診察を1度受けておくとよいでしょう。
単純性血管腫(赤アザ)
血管腫は皮膚の血管が異常に増殖して生じる赤アザで、アザのなかでも発生頻度の高いものの1つです。生まれつきあるものが殆どで、一生を通してさほど変化はありませんが皮膚が盛り上がってくる傾向があります。
治療法としては、ひと昔前までは主に植皮手術などが行われておりましたが、現在では傷を残さず治す治療として、フラッシュランプ色素レーザーなどを用いたレーザー治療が脚光を浴びています。
イチゴ状血管腫(赤アザ)
非常に発生頻度の高い、苺のように盛り上がりのある赤アザで、生後まもなく発症し、どんどん大きく膨らみ、1才をさかいに今度は自然に縮みはじめるという不思議なアザです。このため一般の皮膚科や小児科では治療を加えずに、様子観察とするケースも多いようですが、放置した場合には少なからず瘢痕が残ってしまいます。顔などでは視力障害など重大な機能障害を起こすこともあります。
しかし、生後まもなくレーザー治療を始めることによって、跡も残さずきれいに治すことが可能なのです。具体的には生後3ヶ月まで、遅くとも生後6ヶ月までに治療を始めることが理想です。
扁平母斑(茶アザ)
扁平母斑といわれる、茶色のアザがあります。発生頻度的にはアザの中でももっとも高く、通常シミと間違えたり、よく見かけることの多いアザの1つでしょう。治療は1~2回のレーザー治療で完治してしまうことが殆どですが、難治性のものもあります。
メラニンを破壊するのに最適なレーザー!
皮膚内部のメラニン色素を効果的に破壊することに優れているレーザー治療機器です。傷跡を残さずにメラニン色素のみを安全に治療しますので、周囲の正常な皮膚を傷つけることがありません。また、患部をすばやくカサブタ化へと導き、可能な限り炎症を抑えた治療を行うことができます。
2種類のレーザー光を使い分け、浅い層から深い層までの色素を破壊する!
均一にエネルギーを届けることで、治療が難しかった肝斑や炎症性色素沈着にも高い効果があり、安全性に優れているのが特徴です。開いた毛穴やくすみにも効果的で、治療後には肌がつるつるになり、産毛の除毛作用もあります。回数を重ねるごとに角質が柔らかくなり、透明感のある輝いた明るい肌へと導きます。
皮膚へのダメージを最小限に抑え、赤い色素を分解する!
シナジーは赤い色素、血中の酸化ヘモグロビンに吸収されやすいため、血管系の病変に高い効果を示します。冷却作用により痛みを抑えられ、皮膚表面のダメージを最小限に抑えながら、熱を伝えることができます。
深い色素を目で確認しながら除去
炭酸ガスレーザーは、炭酸ガスを発振物質とした、発振効率のよいレーザーです。水分の多い組織を無差別に加熱し、蒸散させたり炭化させたりします。周囲組織への熱による損傷が比較的少なく、治療部位だけの組織を蒸散させる作用があります。