こんにちは。
本日は今年初めに導入したトライフィルプロについてのお話です。
サブシジョンと薬剤注入を同時に行える炭酸ガスサブシジョン注入器です。
皮下剥離・皮下切開という意味で、そのまま「皮下を剥ぐ」という治療手技を指し、昔からある治療法です。
クレーター状のニキビ跡や水疱瘡跡などは、皮膚の組織が固く変性して、周辺組織と癒着（くっついて）して凹みになっています。その癒着した部分を剥いで（はいで）癒着を解除することで凹みを改善するという考えです。
昔からあるサブシジョンは、癒着を剥ぐのに医療用のメスや医療用のハサミ、注射用の針などを使いますが、トライフィルプロは、そのサブシジョンを炭酸ガスの圧力でやってしまうというものです。
また、サブシジョンをしただけでは、再癒着してしまいますが、剥いでできたスペースに薬剤を瞬間同時注入できる仕組みが備わっているトライフィルプロだと、再癒着の予防・軽減が可能です。
さらに、皮膚の再生を助ける成分が入っている薬剤を使用することで、本来の凹みの無い肌へ戻す可能性を高めています。
クレーター状のニキビ跡や水疱瘡跡の凹み（へこみ）だけでなく、鼻翼縮小術などの美容外科手術後の傷跡の凹凸、ほくろ治療後の凹み、肉割れ、妊娠線、毛穴などの改善に効果が期待できます。
シロノJクリニックは、関西圏でもいち早く、トライフィルプロを取り入れたクリニックで､トライフィルプロのメーカーMCURE社より、ドクター向けのトライフィルプロのトレーニング施設として認定を受けています。
すでに沢山の症例経験があり、トライフィルプロによる治療改善症例が多くあります。
ニキビ跡や傷跡、肉割れ、妊娠線などでお悩みの方、トライフィルプロやサブシジョンが気になっている方はお気軽にご相談ください｡
トライフィルプロの詳細ページはこちら
