
こんにちは。レーザー治療専門美容皮膚科「シロノJクリニック」院長の清家純子です。 ふとショーウィンドウに映った自分の顔を見て、「あれ、私ってこんなに疲れた顔をしていたかしら?」とドキッとした経験はありませんか? あるいは、久しぶりに会った友人と写真を撮るときに、少しでも後ろに下がりたくなってしまう……。 そんな「見た目の変化」に戸惑いを感じているのは、あなただけではありません。
多くの方が「年齢のせいだから仕方がない」と諦めかけたり、逆にインターネット上の溢れる情報(ハイフ、糸リフト、ボトックスなど)に翻弄されて、「結局、私の顔には何が必要なの?」と迷子になってしまったりしています。
実は、たるみや小じわの原因は一人ひとり異なります。 皮膚が緩んでいるのか、脂肪が下がっているのか、あるいは土台となる骨が痩せているのか。 原因を見誤ったまま流行りの治療を受けても、効果を感じられないばかりか、かえってバランスを崩してしまうことさえあるのです。
この記事では、皆様がご自身の変化の「正体」を知り、数ある選択肢の中から「本当に必要な治療」を選ぶための視点を、専門医の立場から分かりやすく解説します。
「たるみ」や「小じわ」というと、肌(皮膚)のハリがなくなったことだけが原因だと思われがちです。しかし、顔の老化はもっと深い部分で、ドミノ倒しのように起きています。 適切な治療を選ぶために、まずは皮膚の下で起きている「4つの変化」を知っておきましょう。
このように、老化現象は複数のレイヤー(層)で同時に進行しています。だからこそ、表面だけを引っ張るのではなく、原因となっている層それぞれに的確にアプローチする必要があるのです。
当院に来院される患者様の中には、「友人がハイフ(HIFU)で小顔になったから、私も同じものを」と希望される方がいらっしゃいます。 しかし、私が診察をすると、その方の骨格や肉付きにはハイフが向いていない、というケースが少なくありません。
美容医療において最も重要なのは、流行のメニューを選ぶことではなく、「自分のタイプに合った治療を選ぶこと」です。
私たちは診察室で、患者様のお顔を正面だけでなく、横から、下からと多角的に拝見し、皮膚をつまんで厚みを確認します。 「あなたのたるみの主犯格はどこか」を突き止めるこの診断プロセスこそが、自然な仕上がりのための鍵を握っています。
メスを使わない「切らないたるみ治療」として、当院でも長年信頼を寄せているのが「サーマクール(RF)」と「ウルセラ(HIFU)」です。 よく比較されますが、この2つは役割が全く異なります。
サーマクールで全体のボリューム感を引き締めつつ、ウルセラで輪郭のフレームを引き上げる。この2つを組み合わせる治療は、それぞれの強みを活かした非常に効率的なアプローチと言えます。
マシン治療が「面」でのアプローチなら、注入治療は「立体」を作るアプローチです。 かつてのヒアルロン酸注射は、ほうれい線の溝を単に「埋める」治療が主流でした。しかし現在は、考え方が大きく進化しています。
現在の主流は、骨が痩せて少なくなった部分や、靭帯の補強が必要なポイントに注入し、「顔の構造を柱のように下から支え直す(リフトアップさせる)」という手法です。
適量を、解剖学的に正しい位置(リフトアップポイント)に注入することで、不自然に膨らむことなく、元の位置に組織を戻すような自然な若返りが可能です。 「ヒアルロン酸顔(パンパンな顔)になるのが怖い」と心配される方も多いですが、それは過剰な量を不適切な場所に注入した場合の話です。足りない部分を補う「マイナスをゼロに戻す」アプローチであれば、むしろ顔のバランスが整い、スッキリとして見えることが多いのです。
一方、ボトックス注射は「筋肉の動き」をコントロールします。眉間の縦じわや額の横じわなど、表情筋の過剰な動きによってできるしわを予防・改善します。これも「表情が固まる」のを防ぐため、筋肉の強さを見極めてマイクロ単位で調整する技術が求められます。
「ヒアルロン酸で形を変えるのは抵抗がある」「肌そのものの衰えを感じる」 そんな方に近年選ばれているのが、「スネコス」や「プロファイロ」といった「バイオリモデリング製剤(肌育注射)」です。
これらは、物理的にボリュームを出すことを主目的とはしていません。皮膚の深層に成分を届けることで、ご自身の細胞(線維芽細胞)を刺激し、コラーゲンやエラスチンの産生を自力で促す治療です。
「何かを入れた」という違和感なく、肌質そのものが若々しくなるため、ナチュラル志向の方に非常に適しています。
「まずはレーザーから始めたほうがいいですか? それとも注射ですか?」 このご質問もよくいただきます。お肌の状態によりますが、多くのケースで「複合治療」が相乗効果を生みます。
家のリフォームに例えてみましょう。 柱が傾いているのに壁紙だけ張り替えても(皮膚表面のケア)、家はしっかりしませんし、逆に柱だけ直しても壁がボロボロでは美しくありません。
まず、マシン治療(サーマクールやウルセラ)で皮膚や筋膜を引き締め、緩んだ土台を整えます。
その上で、注入治療(ヒアルロン酸)で痩せてしまった骨格や靭帯の補強を行います。
この順番で行うと、マシンによる引き締め効果で土台ができているため、注入量が少なくて済むこともありますし、仕上がりの持続性も高まります。 もちろん、全てを一度に行う必要はありません。「春は輪郭を整えるウルセラを」「秋は細かいしわケアのスネコスを」といったように、年間計画を立てて少しずつ進めていくのも賢い方法です。
どの治療にもメリットがあれば、必ずリスクやダウンタイム(回復期間)が存在します。
特に内出血が出た場合、完全に消えるまでに1〜2週間かかることがあります。 「明日、大事なプレゼンがある」「週末に結婚式に出席する」といったご予定がある場合は、直前の注入治療は避けるべきです。 当院では、患者様のライフスタイルやお仕事の状況を細かく伺い、「いつならダウンタイムが取れるか」「マスクで隠せる範囲か」などを考慮して、無理のない治療スケジュールをご提案しています。
「エイジングケア」の目的は、20代の頃の顔に無理やり戻すことではありません。 経験を重ね、内面の豊かさを増した今の皆様が、鏡を見たときに「今の自分もなかなか良いな」と思えるような、健康的で品のある美しさを引き出すこと。それが、私たち美容皮膚科医の役割だと考えています。
「痛みが怖い」「不自然になりたくない」「何から始めたらいいか分からない」 そんな不安をお持ちの方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
大阪・梅田の「シロノJクリニック」では、駅直結の便利な立地にありながら、都会の喧騒を忘れてリラックスできる空間をご用意しております。 商業的なメニューの押し付けではなく、医学的根拠に基づいた「あなただけの正解」を一緒に探していきましょう。
梅田でたるみ治療・小じわ改善についてのご相談なら、シロノJクリニックへお任せください。 あなたのこれからの美しさを、私たちが全力でサポートいたします。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
梅田の美容皮膚科
『シロノJクリニック』
住所:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目2-2 ヒルトンプラザウエスト 4F
TEL:0800-222-1112
関西医科大学医学部卒業後、京都大学医学部付属病院形成外科教室での研鑽を経て、シロノクリニック大阪院の院長を21年半という長きにわたり務め、豊富な臨床経験と実績を積む。2023年にシロノJクリニックを開設。日本レーザー医学会等の学会活動に加え、サーマクール・ウルセラ認定医、ヒアルロン酸注入のトレーニングドクターとして高度な技術指導も行う。「信頼できる名医」としてメディア出演も多数。「キレイになるのに遅すぎることはありません」をモットーに、親しみやすい雰囲気で患者様の悩みに寄り添い、解決への糸口を共に探る美容医療を提供している。
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