ケロイド・火傷跡｜シロノJクリニック

ケロイド・火傷跡

ケロイド・火傷跡を
レーザー治療で
目立たなくします

ケロイドは､外傷･手術･火傷（熱傷）などによって皮膚にできた傷が､見た目上は治癒した後に赤みが消えず､数か月･数年の間に徐々に硬く盛り上がり､かゆみや痛みを伴う状態です｡
ケロイドが関節部に生じると､関節の動きを妨げ日常生活に支障をきたすだけでなく､整容的にも苦痛を伴い生活の質を低下させてしまいます｡また､ケロイドは､一度発生すると自然には治りにくく進行するケースも多いため､放置せずに早めの受診をお薦めします｡
当院では､外科的手法に頼らない､レーザー治療機を中心とした治療を行っております｡

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ケロイドとは

盛り上がった傷跡には､ケロイドと肥厚性瘢痕があります｡
一般的には区別せず｢ケロイド｣と呼んでいることが多いようですが､
まったく別の疾患と考えられています｡

ケロイドの特徴: ・元々の傷の範囲を超えて拡大する
・赤みを伴うことが多い
・進行性で自然消退することが非常にまれ
・痛み・かゆみを伴うことがある
肥厚性瘢痕の特徴: ・元々の傷の範囲を超えて大きくなることがない
・元々の傷の範囲で硬くなり隆起する
・長い時間をかけて消失するケースがある

シロノJクリニックの
ケロイド治療について

ケロイドは､比較的状態が安定しているケースと痛みやかゆみを伴い拡大傾向を示す不安定なケースがあります｡同じ患者様でも時期によって状態が異なることも多く､その時の状態に応じて治療方法が変わってきます｡不安定な時期は､ケロイドになるべく刺激を与えない方法を中心に､比較的安定している場合は､やや積極的な治療方法を選びます｡
当院では､その方のケロイドの状態に対応できるよう､様々な治療の選択肢をご用意しております｡

火傷跡とは

様々なステージをまとめて｢火傷跡｣と呼ぶことが多いです｡
●急性期の炎症が収まりきっていない赤みを帯びた状態
●炎症が収まりつつあり茶色く色素沈着した状態
●火傷（熱傷）の深度が真皮深くまで及び硬い組織に置き換わり瘢痕になった状態
●瘢痕が過剰反応を起こしケロイドになった状態

赤み･色素沈着は､軽度であれば適切なスキンケアと時間の経過によって消失する場合があります｡
瘢痕･ケロイドになってしまった場合は､自然消失が難しくなります｡
火傷跡を残さないためには初期の手当が鍵となることが多いため､火傷（熱傷）を負った場合は､
放置したりセルフケアに頼らず､早めの受診･ご相談をお薦めします｡

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治療方法

レーザー治療

レーザー治療
ダイオードレーザー
低出力･低エネルギーの低反応レベルレーザーです｡ケロイドの炎症を鎮静化して進行を食い止め､痛み･かゆみ･赤み･盛り上がりを軽減させます｡

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レーザー治療
エクセルV
血液の赤み成分｢血色素ヘモグロビン｣に吸収されやすいレーザー｡
安定化したケロイドの赤み軽減に使用します｡
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レーザー治療
フラクセル3
皮膚の入れ替えレーザーとも呼ばれる皮膚の再生を促すレーザーです｡
皮膚にマイクロ単位の極めて小さいレーザーを点状照射することで､
照射部分の皮膚が持つ治癒力によって､新しい皮膚を再生させます｡
ケロイドを正常な組織に入れ替え､硬くなった組織を柔らかくして
盛り上がりを軽減させます｡
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熱・光治療

熱・光治療
バイオプトロン
有害な紫外線をカットした光線治療器です｡
ケロイド内の炎症を鎮静化し､赤みを軽減します｡広範囲の火傷跡のケロイドを和らげたり､痛みやかゆみの軽減に有用です｡
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注入治療

注入治療
リジュラン
ポリヌクレオチド（PN）を主成分とした皮膚再生剤です｡
抗炎症作用により､ケロイド内の炎症が鎮静化して赤みが軽減します｡
組織の細胞活性化作用により正常な創傷治癒（傷を治すプロセス）を促し､ケロイドを健康な組織へ再生させます｡

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注入治療
ケナコルト注射
ケロイドや肥厚性瘢痕の盛り上がり･膨らみを小さくする作用があります｡