FAGA（女性の薄毛・抜け毛）｜シロノJクリニック

FAGA（女性の薄毛・抜け毛）

女性の薄毛･抜け毛、
正しい治療とケアで改善

女性の薄毛･抜け毛の悩みは急増しています｡男性のAGAに対してFAGA（FemaleAGA）と呼ばれる､女性に発症する男性ホルモン型脱毛症･抜け毛を意味します｡原因は加齢･栄養不足･ストレスなど様々です｡未解明な部分もありますが､少しづつその病態が解明されつつあり､治療方法の選択肢も増えてきました｡一人で悩まず一度ご相談ください｡

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女性の薄毛・抜け毛の
パターン

薄毛･抜け毛を効果的に改善するためには､タイプや原因を知ることが大切です｡

びまん性脱毛症

男性より女性にみられることが多く､薄毛･抜け毛が頭皮全体に生じます｡
一見､毛根は正常に見えますが､一日に自然に抜ける毛が正常範囲の100本を超え､薄毛が進行します｡髪の毛は細くなりハリを失い､全体的にボリュームが無くなったように感じます｡
原因がはっきりしない女性の薄毛の多くは､びまん性脱毛症であることが多いです｡

遺伝性脱毛症

男性ホルモン型脱毛と呼ばれることが多く､生え際や側頭部の髪の毛が特に薄くなります｡
圧倒的に女性より男性に多く見られます｡
女性における男性型脱毛症は､生え際に現れることが多く
頭皮が透けてみえます｡

円形脱毛症

医学的にはAlopesia AREATAと呼ばれ､局所的に円形の脱毛として見られます｡他のタイプと異なり､有毛部と脱毛部の境目がはっきりしています｡多発するケースもあり､重症化すると一つ一つの円形脱毛が拡大して結合し､頭髪全部が抜け落ちる場合があります｡

びまん性脱毛症の原因

女性の薄毛･抜け毛の大半は｢びまん性脱毛症｣であることが多く､何かしらの要因で､身体やメンタルが弱っている時に起こりやすいと考えられています｡その要因は多様で以下のようなことが考えられます｡要因に関わらず､びまん性脱毛症は同じような症状を示します｡毛根細胞の機能が低下して徐々に停止､毛髪の成長サイクルが乱れ､やがて抜け毛･薄毛に繋がります｡

ストレス

現代社会を生きる多くの方は多忙でストレスの多い生活をしています｡
ストレスは､自律神経の乱れを引き起こし､髪の健康に影響を与えます｡

過度なダイエット・偏った食生活

偏った食生活は､髪の毛だけでなく身体全体を弱らせ､健康な髪の毛に
必要な栄養が毛根へ行き届かず薄毛･抜け毛を進行させます｡

病気や薬の影響

様々な皮膚疾患や糖尿病･リウマチ･クローン病などの慢性疾患､新型コロナウイルス感染症を
はじめ風邪などの感染症など､多くの疾患は髪の成長に影響を与える可能性があります｡
病気に伴う薄毛･抜け毛は､罹患後､数週間から数か月遅れて発症することもあります｡
また使用している薬が薄毛･抜け毛の原因になることもあります｡

ホルモンの影響

ホルモンバランスの変化やアンバランスは､髪の毛の成長に影響を与えます。
閉経後は､女性ホルモンが低下し､髪のハリ･ツヤが失われたり､抜け毛が増えやすくなります｡
産後の授乳中も母体は大きく変化するため､髪の毛が弱くなりやすい傾向があります｡

加齢

加齢とともに身体機能が低下する一貫として､毛根の機能も低下します｡
毛の成長サイクルが乱れ､薄毛･抜け毛が生じやすくなります｡

髪の毛のお話

私たちの髪の毛は､毎日約80本程度､自然に抜け落ちています｡
これは､ごく自然な事で気にする必要はありません｡しかし､これ以上の本数が抜け続けると､薄毛になり治療する必要があります｡男女問わず､太さやハリのある健康な髪の毛は､魅力的でバイタリティの証と考えられているため､毛が細くなり､大量に抜け落ちるのを体験することは非常に辛いことです｡原因を突き止め､適した治療を行うことで改善が期待できます｡混乱せず一度ご相談ください｡

毛髪の基礎知識

頭の髪の毛の本数は平均約10万本あり､1か月で約1cm伸びるとされています｡毛1本の寿命は､部位によりますが約2～6年と考えられています｡また､髪の毛は､厚さ約0.1㎜の比較的高い強度と弾力性を持つ柔軟なケラチンの束です｡毛の内部は､中心から毛髄質（メデュラ）→毛皮質（コルテックス）→毛小皮（キューティクル）と三層構造になっています｡

コルテックスは､髪の強度に重要な繊維を含みます｡
キューティクルは､鱗のように重なり合い､健康な髪ではフラットに重なっています｡
しかし､ダメージを受けた髪は､粗くケバ立ち､髪全体で見るとツヤが無く､くすんで見えます｡

毛は皮膚の中に収まっており､毛細血管を通して毛の根元から栄養を取り入れています｡
毛細血管は､細胞の分裂を助けるため発毛に重要です｡
血管からの栄養の供給が阻害されると､毛の成長に影響を与えます｡

私たちは､1日あたり約80本程度の毛が自然に抜け落ちます｡一見驚くような数に思えますが､
これは｢毛周期｣と呼ばれる､毛が生まれ変わるサイクルが関係しています｡
毛周期は成長期／移行期／休止期の三段階に分かれています｡

成長期: 名称通り､毛が成長し続ける時期です｡
約2～6年続き､他の2つの時期と比べ毛が最も長くなる時期です｡
人類の髪の毛の大多数は､いつでもこの段階にあります｡毛母細胞は非常に活動的で､1か月に約1㎝毛は伸びます｡
成長期は最も髪が傷つきやすく､この時期に乱れが生じると､髪は傷んだり成長期が途絶えてしまいます｡
退行期: 退行期は､成長期に続く時期で数週間続きます｡毛の成長は止まり､毛根は後退します｡
髪の毛全体の約1％が退行期にあるとされています｡
休止期: 髪の毛が抜ける前に休止期（約3～4か月）に入ります｡
抜けた毛が､新しい毛の成長のためのスペースを作り､数週間後､新しい毛が生え始めます｡

抜け毛は､一定期間にわたって治療をする必要があります｡
ダメージを受けた髪や毛の細胞が､強く健康な毛に戻り成長するためには､この毛周期の時間が必要なのです｡諦めずに根気よく治療をする事で､抜け毛･薄毛は改善可能です｡
当院では､様々な薄毛･抜け毛の治療方法があります｡お気軽にご相談ください｡

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治療方法

レーザー治療

レーザー治療
ダイオードレーザー
半導体レーザーが発する830nmの波長は真皮の深い部分にまで届き
血流を促進､毛母細胞に酵素を多く取り組むことで毛母細胞の分裂を促進します｡
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熱・光治療・他機器治療

熱・光治療・他機器治療
バイオプトロン
バイオプトロンの光エネルギー･酸素･水分を取り込むことで､
毛根の細胞を活性化して周辺部の血流を促進します｡
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注入治療

注入治療
DR.CYJ ヘアフィラー（育毛メソセラピー）
育毛メソセラピーとは､育毛効果の高い成分を頭皮内へ直接注入する方法です｡毛根周囲に有効成分がダイレクトに届くため､抜け毛を防ぎ効率よく育毛を促進します｡当院では､抜け毛予防･育毛促進作用のある機能性ペプチドを配合したDR.CYJ ヘアフィラーを使用しています｡
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注入治療
キレーション療法
知らず知らずのうちに体内に蓄積されている有害金属は､脱毛の原因の一つと言われています｡
合成アミノ酸の一種であるEDTAという成分を投与することにより､血液中の金属を挟み込む
ようにキャッチして尿として体外へ排出させます｡
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注入治療
プラセンタ注射・点滴
プラセンタの血行促進作用･自律神経調整作用､疲労回復､冷え改善などの薬理効果が､発毛･育毛をサポートします｡
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スキンケア・内服・その他

スキンケア・内服・その他
パントガール（Pantogar）
細胞代謝を通して発毛（育毛）や堅固で弾力性に富む毛髪構造を作るために必要な栄養成分（アミノ酸､たんぱく質､ビタミンB群､L-シスチン､ケラチン､D-パントテン酸カルシウム）を含みます｡ストレスにより細くなった髪･弾力のない髪･日光や紫外線ダメージを受けた髪など､毛根を活性化し組織の代謝を促進させることで発毛･育毛効果を発揮します｡育毛の他にも爪の成長不良（割れる･弾力がなくなる）にも効果的です｡
スキンケア・内服・その他
ペロバーム（ホームケア）
発毛促進･抜け毛抑制を助ける機能性ハイブリッド
ペプチドを配合した､医療機関専売のヘアケアライン｡
抜け毛･薄毛治療後の自宅ケアにオススメです｡
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治療費