あざ
最小限に抑えたアザ治療
あざは、レーザーで除去できます。
当院では、各種レーザーを取り揃えており、あざの種類によって機器を使い分け治療を行います。レーザーでの治療は、外科的除去に比べ傷跡が残りにくいのが特徴です。
あざ治療について
あざは、医学的に「母斑」と言い、皮膚の一部に生じた色や形の異常の総称です。
あざの多くは生まれつきですが、中には出生後に発生する場合や成人してから生じる場合もあります。生まれつきの場合も、出生後に発生する場合(遅発性母斑)も、母親の胎内にいる胎生期に、体の一部が突然異変を起こして出来るものだと考えられています。しかし、その原因はまだ明らかになっていません。
あざの種類を大きく分けると、青あざ・黒あざ・茶あざ・赤あざ・白あざに分類されます。
その他にも、表皮母斑・脂腺母斑などがあり、これらの多くは最新のレーザー治療によって完治させることが可能になってきています。しかし、あざの種類や症状により治療方法や回数も異なります。
それぞれのあざに合わせた最適な治療を受けるためには、医師の的確な診断が必要です。
あざの種類
太田母斑(青あざ)
目の周囲に生じる青あざで、日本人の発生が多く国内だけでも推計70万人ほどお悩みを抱えている方がいると言われています。従来は皮膚を削ったり植皮手術を行ったりする治療しかありませんでしたが、いずれもひどい傷痕が残る治療の乏しいものばかりでした。
現在では、このような青あざも、切らずにレーザーで完治させることが可能です。また、蒙古斑なども同様に完治させることが可能です。
色素性母斑(黒あざ)
ほくろの母斑細胞がたくさん寄り集まることで、黒あざ(色素性母斑)が生じます。中には表面に硬い毛(硬毛)が生えている有毛性母斑と呼ばれるものもあり、こうした黒あざは放置しておくと悪性化することがあるので、早めに一度診察を受けておくとよいでしょう。
単純性血管腫(赤あざ)
皮膚の血管が異常に増殖して生じる赤あざで、あざの中でも発生頻度の高いものの1つです。生まれつきの場合がほとんどで、一生を通してさほど変化はありませんが、皮膚が盛り上がってくる傾向があります。治療法としては、ひと昔前までは主に植皮手術などが行われておりましたが、現在では傷を残さず治す治療法として、フラッシュランプ色素レーザーなどを用いたレーザー治療が脚光を浴びています。
イチゴ状血管腫(赤あざ)
非常に発生頻度の高い苺のように盛り上がりのある赤あざで、生後まもなく発症、どんどん大きく膨らみ、1才を境に今度は自然に縮み始める不思議なあざです。
このため、一般の皮膚科や小児科では、治療を加えずに様子観察とするケースも多いようですが、放置した場合には少なからず瘢痕が残ってしまいます。また、顔にある場合は、視力障害など重大な機能障害を起こすこともあります。しかし、生後まもなくレーザー治療を始めることで、跡を残さず綺麗に治すことが可能です。具体的には生後3か月まで、遅くとも生後6か月までに治療を始めることが理想です。
治療方法
扁平母斑(茶あざ)
発生頻度的にはあざの中でも最も高く、シミと間違えたり、見かけることの多いあざです。
治療は1~2回のレーザー治療で完治してしまうことが殆どですが、難治性のものもあります。
治療方法
治療費
※ 30㎠以上超えた箇所のみ50%OFF
(例)
40㎠ 385,000円 = 30㎠/330,000円+10㎠/55,000円(通常110,000円)
監修医師
Junko Seike清家 純子 院長
- 1993年
- 関西医科大学医学部卒業、
同年 京都大学医学部付属病院形成外科教室入局 - 2001年
- シロノクリニック入職
シロノクリニック大阪院 院長に就任し、21年半、院長を務める - 2023年1月
- シロノJクリニック開設
- 日本レーザー医学会
- 日本形成外科学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本美容皮膚科学会
- ほか
- サーマクール認定医
- ウルセラ認定医
- ドクターシーラボ開発顧問&認定医師
- ガルデルマ認定レスチレン(ヒアルロン酸注入剤)トレーニングドクター
- ほか