サーマクール FLX
高周波による
切らないたるみ治療

サーマクールは、2002年に「切らないたるみ治療器」として、アメリカで登場し、FDA(日本の厚生省にあたる機関)で認可を受けた、RF(高周波)を用いたたるみ治療器で、サーマクールFLXは、その後、改良が重ねられ、2017年にローンチした第四世代の最新型サーマクールです。
モノポーラ方式を採用し、真皮深部までRFエネルギーを送り届け、 熱変性を起こさせることで、平面的(縦横X-Y方向)な引き締めと、奥行き(Z方向)の引き締めによる独自の立体的な3次元の引き締めを可能にし、メスを使わず、すっきりとしたフェイスラインと、ハリのある肌を手入れることが期待できます。
サーマクールFLXは第三世代のサーマクールCPTに比べて、熱のボリュームが1.3倍アップ、深達度が180%アップ(深さ4.3mm)したことで、治療直後の引き締め効果が向上しています。さらに、痛みを抑えるためのバイブレーション機能が改良され、1ショットごとに肌の抵抗値を測定し、最適な出力で照射する最先端のテクノロジーの搭載により、これまでのような痛みが軽減されながらも、即時効果が期待できます。
こんな方に、こんな時に
- 深いほうれい線のせいで老けて見られる
- 目の下のたるみのせいで疲れて見える
- 不満そうに見える下がった口角が気になる
- たるみであごと首が一体化して見える
- 頬のたるみがブルドッグのように見える
- 切らずにたるみを解消したい
サーマクールFLXの特徴
1. 痛みが少ない
サーマクールFLXは、バイブレーション機能がさらに進化したことで治療時の快適性が向上しました。
サーマクールCPTは縦方向のみの振動でしたが、サーマクールFLXは縦方向だけではなく、多方向に振動を与えるため、より痛みを感じにくくなりました。(照射時に振動を与えると痛みの感覚よりも振動の感覚の方が脳によく伝わるため、痛みを感じにくくなります)
さらに、冷却保護システムにより、皮膚の表面を冷やしながら照射します。冷却することで照射時の熱感を抑える効果があるため、痛みが苦手な方でも気軽にお受けいただけます。


2. 安全で確かな効果
FLXのパルス照射

サーマクールFLXは、独自のテクノロジー(AccuREP™)により、照射前に毎回ファイン・チューニングが行われ、適正なエネルギー量をチェックし調整することで、常に最適な熱エネルギーを照射していきます。

FLXのカプトンフレーム

サーマクールFLXは、チップに装着されたカプトンフレームにより、照射した箇所全体が均一に加熱されていきます。加熱効率が高まることで、治療効果がより向上します。また、照射チップの四つ角にあるセンサーが、皮膚にしっかり接触しているかを毎回チェックするため、より安全に熱エネルギーを照射することが可能です。
※Kapton®/超耐熱・超耐寒性ポリイミドフィルム

3. 治療時間が短い

照射チップが従来のサーマクールCPTの照射面3.0cm2に比べて、サーマクールFLXは4.0cm2と大きくなったため、治療時間が25%も短縮されました。

サーマクールFLXの歴史

その他サーマクール
清家院長がおすすめする理由
たるみは切らずに改善できます。
当院では初代サーマクールが2002年に登場し、日本に初上陸した時から、サーマクールをいち早く取り入れ、以来、20年近くのサーマクール治療経験があります。そのため、国内でも屈指の症例数を誇ります。サーマクールは機械を照射していくだけの簡単な治療にみえますが、効果を引き出すための照射のコツがいくつもあります。多くの症例と長い経験から、そのチップスを駆使して、他で経験できない効果を引き出します。また、この20年ほど、サーマクールを受けらた方々を振り返ると、比較的若い段階から治療経験があり、定期的に受けておられる方は、同じ世代の何もしてこなかった方と比較すると、確実にたるみの進行程度が異なっています。つまり、定期的にサーマクールを受けておられる方は、たるみが少なく、肌のハリがあり、見た目の年齢が若いです。サーマクールは切らないたるみ治療の王道であり、定番です。いつまでも若々しく、将来的に外科的な治療を受けたくない方はサーマークールをおすすめします。


症例写真




治療の流れ
1.カウンセリング
サーマクール認定医がお肌の状態をしっかりと診察し、治療のご説明をいたします。
2.クレンジング・洗顔
お化粧を落とし、洗顔していただきます。(治療部位が顔の場合)
アクセサリーなどの貴金属類も外します。
3.施術
治療部位に照射していきます。最大限の効果を引き出す照射技術で丁寧に施術します。
施術は医師が行います。
治療のポイント
所要時間 | 顔全体で約20分程度 |
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副作用・リスク | 発赤・熱感 ほとんど数時間で消失します。 非常にまれですが、水疱形成 |
治療費
監修医師

Junko Seike清家 純子 院長
- 1993年
- 関西医科大学医学部卒業、
同年 京都大学医学部付属病院形成外科教室入局 - 2001年
- シロノクリニック入職
シロノクリニック大阪院 院長に就任し、21年半、院長を務める - 2023年1月
- シロノJクリニック開設
- 日本レーザー医学会
- 日本形成外科学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本美容皮膚科学会
- ほか
- サーマクール認定医
- ウルセラ認定医
- ドクターシーラボ開発顧問&認定医師
- ガルデルマ認定レスチレン(ヒアルロン酸注入剤)トレーニングドクター
- ほか