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Avi Clear (アビクリア)

ニキビ治療専用のレーザー

アビクリア(AviClear)は、米国食品医薬品局(FDA)の認可を受けた、軽度から重度のニキビ治療用のレーザー治療法です。

ニキビの大きな原因である皮脂腺にターゲットを絞り、皮膚の皮脂の分泌を抑制します。
革新的なアビクリアのレーザー波長によって、皮膚を傷つけたり過度に乾燥させたりすることなく、過剰な皮脂分泌を抑え、ニキビの改善が期待できます。

治療は基本的に月1回、合計3回行います。改善後の再発率は低く、他のニキビ治療に比べて良好な状態が長期間持続するという臨床データもあります。また、レーザー治療は波長や肌タイプによっては効果が得にくいことがありますが、アビクリアレーザーはあらゆる肌タイプおよびニキビの種類に対応可能です。

現在、治療の提供に向けて準備を進めており、2025年2月上旬から治療を開始する予定です。

こんな方に、こんな時に

  • 中等度から重症のニキビが治まらない
  • ニキビ用の市販薬や処方薬を使っているがニキビが治らない
  • ニキビの標準治療でニキビが治らない
  • 一般的なニキビ用の内服薬を使用したくない
  • 一般的なニキビ用の治療薬が合わない
  • イソトレチノインが効かない
  • 思春期ニキビ
  • 大人ニキビ
  • オイリースキンでニキビができやすい
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アビクリアとは

アビクリアは、皮脂腺をターゲットとしたニキビ治療専用レーザーです。

アビクリアの特徴

●1726nmの波長

アビクリアは、皮脂腺に選択的に吸収される1726nmの波長のレーザーを使用し、ダイレクトに皮脂腺の活動を抑制することで、ニキビの原因となる過剰な皮脂分泌を効果的に減少させることが可能です。これにより、ニキビの改善が期待できます。

●あらゆるタイプのニキビに対応可能

アビクリアは、嚢胞性ニキビやその他の重度で治療に抵抗性のあるニキビを含む、思春期ニキビ、大人ニキビ、あらゆるタイプのニキビに効果的とされています。

●あらゆる肌タイプに対応可能

レーザー治療は、波長や種類によってスキンタイプを選ぶことがありますが、1726nmの波長は、明るい肌から暗いトーンの肌まで、スキンタイプを問わず、あらゆる肌タイプのニキビに安全に治療することが可能です。

●安全性

アビクリアは、治療中の皮膚温度をモニタリングし、温度が上がらないようにコントロールするAviCool™を装備しており、肌表面を保護しながらレーザーを照射します。
これにより、火傷のリスクを減らし、ダウンタイムがほとんどない治療が可能です。

●薬剤不要

ニキビの標準治療では、内服薬や外用剤を中心に使用しますが、含まれる成分が原因で肌荒れを引き起こすことがあったり、薬剤によっては深刻な副作用が生じることがあります。
アビクリアは、原則として薬剤を使用しないため、そのような心配はありません。
※相乗効果が期待でき、メリットが大きいと判断した場合には、併用することがあります。

●少ない治療回数

3回の治療を1クールとして、1か月ごとに行います。少ない治療回数で効果が期待できるとされています。

●効果持続が高い

アビクリアは、3回の治療で改善した場合、他の治療法に比べて再発率が低く、良好な状態を保てるという臨床報告があります。

清家院長がおすすめする理由

ニキビ治療専用レーザーとして初めてFDA認可を受けたレーザー

アビクリアは、米国のレーザー光学技術のリーディングカンパニーであるキュテラ社(Cutera Inc.)が開発した、ニキビ治療専用のレーザーです。アビクリアは、皮脂腺への吸収率が高い1726nmの波長を利用した、世界初のレーザーであり、FDAをはじめ、世界23か国以上(2024年12月時点)で承認を受けており、高い臨床効果を上げています。
私自身、学会や論文などでアビクリアのコンセプト、メカニズム、効果を確認しており、日本への導入を待ち望んでいました。この1年ほど日本でもテスト治療が行われ、日本人に対する効果や安全性も確認されつつあります。
そのため、当院でも導入を決定しました。
当院はこれまでニキビ治療にも力を入れており、さまざまな側面からアプローチして成果を上げてきましたが、改善が難しいケースや、改善に時間や治療回数が必要な場合もあります。そうした方々にとって、新たな希望となることを期待しています。

症例写真

Before
After
施術名
アビクリア
施術の説明
アビクリア 3回治療
施術の副作用(リスク)
赤み、水疱 
施術の価格
メーカー提供写真
米国の平均治療費3回 3000USD

Before
After
施術名
アビクリア
施術の説明
アビクリア 3回治療
施術の副作用(リスク)
赤み、水疱
施術の価格
メーカー提供写真
米国の平均治療費3回 3000USD

治療の流れ

  • 1.メイクオフ

    診察前にメイクオフ(お化粧・日焼け止め)をお願いいたします。
    クレンジングをご用意しておりますので、
    ご希望の方はスタッフへお声掛けください。

    2.皮脂のふき取り

    肌の表面に残っている皮脂を専用の除去剤で取り除きます。

    3.治療開始

    アビクリアレーザーを肌全体にまんべんなく照射していきます。 照射時間:約30分程度

    4.チェック&終了

    強い赤みや痛みなど、お肌に異常がないことを確認して終了。

治療のポイント

所要時間【照射時間】約30分程度
(顔全体)
治療間隔・回数1か月ごと 
※最低3回行います
痛み部分的にチクチクした感覚はありますが、原則麻酔クリームは不要な程度です。
副作用・リスク赤み、ほてり、ごく稀に小さな水疱ができることがあります。
禁忌事項・妊娠中の方
・皮膚がん治療中の方
注意事項以下に当てはまる方は、
事前にご申告ください。
・イソトレチノイン内服中または最近まで使用していた方
・抗凝固剤を使用中または最近まで使用していた方
・血が止まりにくい方
・照射部位にニキビ以外の炎症がある方
・照射部位に悪性腫瘍の既往のある方
・ケロイド体質の方
・白斑または色素性疾患の既往のある方
・ヘルペスに罹患している方
・照射部位に外傷がある方
未承認医薬品等の表示アビクリアは、現時点(2025年1月)医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。現在承認申請手続き中です。
米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、ドイツ、スイス、北欧地域、ウクライナ、ベラルーシ、ルーマニア、南アフリカ、UAE、バーレーン、クウェート、トルコ、タイ、台湾 にて承認されています。CUTERA社経由で入手しています。

監修医師

Junko Seike
清家 純子 院長

経歴
1993年
関西医科大学医学部卒業、
同年 京都大学医学部付属病院形成外科教室入局
2001年
シロノクリニック入職
シロノクリニック大阪院 院長に就任し、21年半、院長を務める
2023年1月
シロノJクリニック開設
所属学会・資格
  • 日本レーザー医学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容皮膚科学会
  • ほか
その他
  • サーマクール認定医
  • ウルセラ認定医
  • ドクターシーラボ開発顧問&認定医師
  • ガルデルマ認定レスチレン(ヒアルロン酸注入剤)トレーニングドクター
  • ほか
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