美容コラム

2016年2月16日
乾燥が傷の治りを遅くする!傷跡を残さない対処法とは

傷ができなたら「できるだけ後を残さずに早く治したい」と思いますよね。そのためには傷跡が残る原因を知り、正しい対処をすることが大切です。今回は、ケガをしたときのために知っておきたい、傷をキレイに治す方法をご紹介します。

傷跡が残る4つの原因
≪1.乾燥≫
傷が乾燥すると「カサブタ」ができます。カサブタができると治ってきたと思う人が多いようでがこれは誤解です。カサブタができることで、傷の治りが遅くなり、なおかつ跡が残りやすくなるのです。
≪2.菌の感染≫
傷から菌が侵入すると炎症を招き、傷が治りにくくなります。その分傷が悪化するので、治りにくく跡が残りやすいでしょう。
≪3.加齢≫
「小さな頃は傷なんてすぐ消えたのに、歳を重ねるごとに治りにくくなった」と感じていませんか?実は加齢とともに皮膚の新陳代謝が衰え、傷跡が残りやすくなるのです。
≪4.持病≫
糖尿病や冷え性など、持病が傷の治りを遅くして跡を残すことがあります。また、免疫抑制薬を飲んでいる場合も注意が必要です。この場合、ケガをしたら皮膚科や通院している病院で診察を受けましょう。

傷ができたときの正しい対処法
≪水道水で洗う≫
「傷ができたら消毒液で洗わないと…」というのは古い考えです。消毒液は殺菌力が強いので、かえって傷の治りを遅くしてしまうのです。不衛生な場所でケガをした場合は、消毒液が必要ですが、それほど菌の影響がないなら水道水で洗う程度で十分です。砂や泥がついていたら水で丁寧に落としてください。
≪傷を乾燥させない≫
傷の乾燥は跡が残る原因になります。
塗り薬を塗ってからガーゼで覆い、傷が乾かないようにテープで固定しましょう。小さな傷や火傷には、ワセリンによる湿潤治療も有効だといわれています。
≪ハイドロコロイド素材の絆創膏を使う≫
ハイドロコロイド素材の絆創膏は、貼るだけで傷を乾燥させない湿潤治療をすることができます。気軽に使えるので、ケガをした時のために常備しておくと良いでしょう。ただし、使い方を間違えると傷の治りが遅くなる恐れもあるので、説明書をよく読んで正しく使うことが大切です。
≪皮膚の代謝を促進する≫
皮膚の代謝、いわゆるターンオーバーが促進すると、傷の治りを早めることができます。そのためにはたくさん睡眠をとって成長ホルモンを促し、バランスの良い食事の摂取を心がけましょう。
成長ホルモンが増えることで、肌の修復力を高めることができます。肌の外側からだけでなく、体の内側からも回復を促し、傷を綺麗に治しましょう。