美容コラム

2019年9月21日
肌の糖化がもたらす「恐ろしい変化」とは?原因もチェック!

糖化とは、体内のたんぱく質に糖が結びつく現象のこと。皮膚組織に糖化が起きると様々な変化が生じ、老け見えの原因になるといわれています。肌が糖化をおこすとどのような症状が現れるのか、糖化の原因や対策方法とあわせて見ていきましょう。

肌の糖化がもたらす症状とは

■肌の弾力が低下する
肌の弾力は、タンパク質の一種であるコラーゲンによって保たれています。そのコラーゲンが糖化反応を起こすと組織が壊れて柔軟性が低下し、シワやたるみの原因になってしまします。

■黄くすみが生じる
糖化は、黄くすみの原因にもなります。糖化によって産生されるAGEs(最終糖化産物)は、茶褐色をしているため、肌の透明感を奪ってしまうのです。

■シミができやすくなる
糖化は、活性酸素による酸化を助長する作用があります。活性酸素はメラニン色素を作るメラノサイトを活性化させますから、シミができるリスクも跳ね上がってしまいます。

肌に糖化が起こる原因

糖化の主な原因は、糖の過剰摂取です。糖質を摂りすぎると、血中の余った糖がたんぱく質と結合し、AGEs(最終糖化産物)が作り出されてしまいます。糖はお菓子などの甘いものだけでなく、ご飯やパンなどの主食にもたくさん含まれています。「スイーツが大好きでたくさん食べてしまう」「ご飯を必ずおかわりしてしまう」という方は、糖化リスクが高いといえるでしょう。

肌の糖化を防ぐには?

■食べる順番に気をつける
糖分を摂りすぎると、血糖値が急激に上がり、血中に糖が余りやすくなります。一方、血糖値の上昇がゆるやかであれば、糖がエネルギーとして代謝され、糖化を防ぐことができます。

そのためには、糖質の摂取量を控えめにするとともに、食べ方にも工夫が必要です。食物繊維・タンパク質・脂質を先にお中に入れておくと糖の吸収が穏やかになるので、野菜・肉・魚などを先に食べ、ご飯やパンを後に食べるようにしましょう。

■ビタミンCやビタミンEを補給する
ビタミンCやビタミンEは、活性酸素を除去し、酸化を防ぐ働きがあります。糖化が原因のシミも防いでくれますから、積極的に補給しましょう。ビタミンCは、赤ピーマンやキウイなどに、ビタミンEはアボカドやナッツ類に多く含まれています。

■有酸素運動をする
食後1時間は、血糖値が上がりやすい状態です。このときにウォーキングなどの有酸素運動をすると、血糖値の上昇がゆるやかになり、糖化の予防につながります。食後に少し休憩したら、30分程度歩いてみるといいでしょう。

糖化は肌を焦げつかせ、様々な劣化現象を招きます。いつまでも透明感とハリのある肌を保つために、早めの糖化対策を心がけたいですね。