美容コラム

2019年8月13日
意外と知らない「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」の違い

「思春期はニキビができなかったのに、大人になってからニキビに悩まれるようになった…」という方は少なくありません。思春期ニキビと大人ニキビにはどのような違いがあるのか、適切なケア方法とあわせてご紹介します。

思春期ニキビと大人ニキビの違い①:原因

思春期ニキビと大人ニキビは、発生原因が異なります。それぞれどのようなことが引き金になるのか予防のためにもチェックしてみましょう。

■思春期ニキビの原因…過剰な皮脂分泌
若いころは皮脂の分泌が盛んで、肌がテカったりベタついたりしますよね。実はこの過剰な皮脂こそ、思春期ニキビの原因です。多量の皮脂が毛穴に詰まることで、ニキビにつながってしまうのです。

この原因からも分かるように、思春期ニキビは髪の生え際・額・鼻など、皮脂分泌が活発な箇所にできるのが特徴です。皮脂をエサとするアクネ菌が繁殖しやすいため、炎症をともなう「赤ニキビ」になる傾向があります。

■大人ニキビの原因…肌のターンオーバーの乱れ
大人ニキビが発生するメカニズムは思春期ニキビよりも複雑で、様々な原因が絡んでいます。その1つには、肌のターンオーバーの乱れが挙げられます。体の冷えや睡眠不足などで肌の代謝が低下すると、古い角質が肌の表面に残りやすくなります。その余分な角質が毛穴を塞ぐことで皮脂が詰まってニキビになってしまうのです。

このような大人ニキビは、皮膚が乾燥しやすい頬、口元・アゴ・フェイスラインなどにできる傾向があります。ストレスなどで血の巡りが悪くなると痛みを伴う「しこりニキビ」ができることおあるので注意が必要です。

思春期ニキビと大人ニキビの違い②:ケア方法

原因が異なれば、おのずとケア方法も違ってきます。ニキビを確実に予防・改善するために、それぞれに適したケア方法を知っておきましょう。

■思春期ニキビのケア方法…正しい洗顔と保湿
思春期ニキビを防ぐためには、余分な皮脂を洗い落とす正しい洗顔が必要です。ゴシゴシと強くこすると肌を傷つけてしまうので、しっかり泡立てた洗顔料をクッションにしながら優しく丁寧に洗うようにしましょう。

皮脂の分泌が活発でも、洗顔後の肌は乾燥しやすくなります。「薬用アクネレスゲルEX」など、殺菌成分や抗炎症成分が配合された保湿化粧品でニキビを防ぎながらも、うるおった肌に整えることが大切です。

■大人ニキビのケア方法…生活習慣を見直す
大人ニキビの原因は複雑ですから、正しいスキンケアを行うことはもちろんのこと、生活習慣も見直すようにしたいもの。十分な睡眠、バランスのいい食事、適度な運動などを心がけて体の内側から健康な肌に整えましょう。体の冷えも大人ニキビの原因になりますから、温活を意識することが大切です。

思春期ニキビと大人ニキビには、意外と多くの違いがあります。原因をきちんと追究し、正しいケアや治療でニキビの改善を目指していきましょう。