美容コラム

2018年9月29日
赤あざは治せるの?赤あざの種類・原因・治療法とは

メイクや衣類などで隠しにくい赤あざにお悩みではありませんか?生まれつきの赤あざのせいで、鏡を見るたびに憂鬱になっている女性は意外と多くいらっしゃいます。そんな憂鬱を解消するために赤あざの種類や原因、治療法などについて解説します。

赤あざの種類
■単純性血管腫
単純性血管腫は生まれつきあるものが多く、表面は平坦なのが特徴です。加齢によって面積が増えたり褐色になったりすることがあります。ワインをこぼしたように見えるため、「ポートワインステイン」とも呼ばれています。
■苺状血管腫
苺状血管腫は出生直後から現れて、1年ほどかけて大きくなる赤あざです。皮膚が盛り上がり、いちごのような見た目をしていることから、「ストロベリーマーク」とも呼ばれています。生後1年ほどで大きさがピークになりますが、5~8歳ぐらいには自然と小さくなっていく傾向があります。
■海綿状血管腫
海綿状血管腫は、毛細血管の奇形が原因で生じる腫瘍です。腫瘍は皮膚深くに存在し、皮膚の表面は淡い青色になります。
■正中部母斑
正中部母斑は、赤ちゃんに現れる赤あざの総称で、顔にできるものは「サーモンパッチ」と呼ばれています。サーモンパッチは3歳ぐらいで消えるといわれていますが、まれに大人になっても赤みが残ることがあります。
赤あざの原因
赤あざの主な原因は、毛細血管の異常繁殖です。血管を流れる血液のヘモグロビンが透けて見えるため、皮膚が赤く見えるのです。生まれつき現れることがほとんどですが、遺伝性のものではありません。
赤あざの治療法
■レーザー治療
単純性血管腫の治療には、美容皮膚科でのレーザー治療が有効です。ヘモグロビンを標的とするフラッシュランプ色素レーザーを用いて、赤みを解消していきます。
レーザーは1ヶ月以上あけて複数回照射する必要があります。メスを使わないため、ダウンタイムはほとんどありませんが、照射する際にはゴムで弾かれたような痛みを伴います。単純性血管腫は加齢と共に大きくなることがありますから、ショット回数や痛みを減らすには早期治療がオススメです。
■切除手術など
苺状血管腫は加齢と共に赤みがひいていきますが、皮膚の盛り上がりが残ることも。また海綿状血管腫の場合、腫瘍の深さによってはレーザーが届かないこともあります。このような場合は、切除手術など、レーザー以外の治療が行われます。
生まれつきの赤あざが成人しても残ている場合、そのまま自然に消えることはほとんどありません。「赤あざがどうしても気になるから消したい」という場合は、美容皮膚科での治療を検討してみてはいかがでしょうか。