美容コラム

2017年12月29日
そのシミ、もしかすると肝斑かも?一向に改善しない肝斑の対処法

きとんとスキンケアをしてもシミが改善しないという場合、もしかしたら「肝斑」かもしれません。シミと肝斑の見分けは難しく、シミだと思って長年ケアをしていた…という方は多いもの。症状が似ている両者ですが、改善のためのケア方法は大きく異なるため、まずは肝斑の見分け方をマスターしましょう。

今回は、肝斑とシミの見分け方や、肝斑への効果的な対処法をご紹介いたします。
肝斑とシミの見分け方
一般的なシミは、肌に蓄積した紫外線の影響や肌ダメージによる色素沈着などが原因で起こります。万全の紫外線対策や丁寧なスキンケアなど、毎日欠かさずシミ対策をしているのになかなかシミ改善しない…という場合、そのシミは肝斑かもしれません。
肝斑は、女性ホルモンの影響で肌に現れるシミのことをいいます。
30~40代にかけて多く見られるシミで、頬骨に沿ってほぼ左右対称にできるのが特徴です。肝斑のシミは丸くふち取られたようなものではなく、もやっと広がったものがほとんどです。肝斑はホルモンバランスの乱れで現れることが多く、妊娠したことのある方や経口避妊薬(ピル)を服用している方は濃くなる傾向にあります。
肝斑ができてしまったときの対処法
肝斑の改善に有効なのは、トラネキサム酸の服用です。
トラネキサム酸というのはアレルギーや炎症をおさえる成分のこと。じんましんや口内炎の治療などにも使われる成分です。
トラネキサム酸の入った薬は第1種医薬品となっていて、服用する場合には、医師や専門家の判断や処方が必要です。皮膚科などの医療機関で処方されるもののほか、ドラッグスストアで手に入る市販薬を使って肝斑を改善していくこともできます。
しかし、自身での薬の服用では、改善までに長い時間かかる可能性があります。いち早く改善を目指すためには、美容皮膚科での治療を受けるのも1つの方法です。
美容のプロのもとで肝斑治療に臨むことで、安心しながら改善を目指すことができます。
肝斑を悪化させないためにポイント
女性ホルモンのバランスが乱れると、肝斑が悪化する可能性があります。
ストレスの蓄積は女性ホルモンのバランスを乱しやすくするため注意しましょう。さらに、バランスの良い食生活を心掛け、十分に休養する時間をとることも大切です。日々をリラックスした状態で過ごし、心身にストレスがかからないようにしましょう。
また、肝斑とそうでないシミが重なり合ってシミを濃くしているケースもあります。美白化粧品を使ったり、紫外線対策をしたりと一般的なシミへの対策も怠らないようにしてください。
30~40代以上の女性に出現しやすいという特徴から、肝斑=肌の老化というイメージがあります。年齢に負けない肌を作るためにも、肝斑を見つけたら早めに美容皮膚科の医師にご相談ください。