美容コラム

2017年11月17日
日常生活で起きる、知らないと恐ろしい「低温やけど」の症状とは?

低温やけどは日常生活の中で、自分の気づかない間に起こっていることがあるのをご存知ですか?「気づいた時にはすでにやけどを起こしていた」ということにならないためにも、どんなことが原因で低温やけどが起きるか知っておきことが重要です。

また、普段から気をつけられる予防方法で火傷が起きるのを防ぎましょう。
低温やけどが起きる原因と症状
低温やけどは44℃以上60℃未満のものに触れ続けることで起こります。
低温やけどと普通のやけどの最大の違いは、肌のどの部分でやけどになるかです。人間は60℃以上の高温にさらされると反射的にやけどの原因となるものから逃れようとします。そのためたとえやけどになったとしても、皮膚の表面にダメージが与えられる程度です。極端に高い温度でない限り、重症化しづらく比較的早く治ります。
しかし、60℃未満の低温では反射が起こらず、自分でもダメージを受けていることに気づけないケースがが多いです。長時間にわたって触れていても気づかず、知らぬ間に皮膚の深部までやけどしてしまいます。
皮膚の奥深くまでダメージを受ける低温やけどは、通常のやけどよりも重症化しやすいので注意が必要です。日常生活で、うっかりと低温やけどを起こしてしまう代表的な事例は以下のことが挙げられます。
・使い捨てカイロの長時間使用
・就寝時の湯たんぽ
・コタツに入ったままのうたた寝
・ポケットに入れた携帯や充電器からの発熱
・電気毛布を使用したままの睡眠
低温やけどを防ぐ方法
こたつや電気毛布などは気づかないうちに寝てしまうことも多いので、必ずタイマー機能を使うようにして、万が一寝てしまっても低温やけどにならないようにしましょう。
また、使い捨てカイロや充電器は直接皮膚に触れることがないよう、衣類の2~3枚上で使用し、皮膚から離れた部分で短時間のみ使用するようにします。
さらに注意したいのは、ベルトやジーンズ、アクセサリーや衣類に使われている金属が直接皮膚に触れていないかどうかです。ジーンズに使用されている金属が皮膚に当たっている状態でコタツなどに入り、その部分だけが急に熱くなっていてびっくりしたことはありませんか?金属は熱を吸収するスピードが衣類や空気よりも早く、近くにある熱をいち早く吸収し熱くなります。そのため直接皮膚に金属が当たっていると、そこが他の部分より熱くなり低温やけどを引き起こすのです。
上記で紹介したケース以外にも、日常生活の中には低温やけどを起こす可能性はたくさんあります。ご説明した通り低温やけどは気づきづらいので、思わぬ形で肌にダメージを与えているかもしれません。しかし、今回ご紹介した予防法を日々の生活にとり入れれば、低温やけどになる可能性はぐっと低くなるはずです。
それらのちょっとした気配りが低温やけどから肌を守ることにつながります。これから到来する冬を前に、暖房家電や使い捨てカイロの利用法を見直してはいかがでしょうか。