針式の永久脱毛が1本1本処理するのに対し、レーザー脱毛は1回の照射で直径約1~1.5cmの範囲を処理することができます。そのためワキの下なら約5分で全体の照射が終了します。時間のとれない忙しい方にも最適です。 照射期間は毛周期に合わせて、約4~8週ごとに数回の照射で済むため、短期間で完了します。
クーリングガスで冷却しながら脱毛しますので熱くなりません。また皮膚の表面を透過し、毛根と毛乳頭のメラニンのみに吸収されるので、皮膚表面に反応してしまうことはほどんどありません。だから肌を傷つけずに安心して治療を受けていただけます。
医療レーザーの照射は輪ゴムで軽くはじく程度の感触はありますが、ご要望に応じての麻酔クリーム使用で痛みを軽減することもできます。
皮膚の表面を透過しますので、敏感肌、アレルギー肌の方にも最適な皮膚にやさしい安全脱毛です。
針式の永久脱毛の場合、0.5~1センチ程伸ばしておく必要がありましたが、医療レーザー脱毛では皮膚に長く黒い毛があると黒い色に反応するレーザーが吸収され、毛根部まで届かなくなってしまうので照射前に剃ってしまいます。
従ってむだ毛をわざわざ伸ばす必要がなく、普段の生活に支障がでません。
医療レーザー脱毛なら、ワキの脱毛と同時に臭いの元となるアポクリン汗腺も破壊するため、多汗症・わきがの症状を緩和する働きもあります。
毛のメラニン色素のみに反応し、皮膚の表面にダメージを与えることはないので顔などのデリケートな部位でも、安心して脱毛することができます。
医療レーザー脱毛には毛穴の黒ずみやくすみを分解する美白効果もあります。また、毛穴や皮膚自体を引き締める効果もあり、脱毛終了後は肌もスベスベになります。
針式の永久脱毛などでは雑菌などが処置した毛穴から入り込んで炎症や化膿を起こすことがありますが、レーザー脱毛は皮膚を傷つけることがないので治療後当日からシャワーを浴びることができます。
カミソリなどでヒゲを剃ることで、刃が皮膚表面の角質や皮脂膜まで一緒に取ってしまい、角質層が傷つけられます。その後、傷つけられた皮膚に雑菌が繁殖します。ヒゲを剃ることで、様々な皮膚トラブル(ニキビを悪化させる、肌荒れ)を起こしやすくします。また、毛量を全体的に薄くしたいと希望される方は、脱毛回数を調節することも可能です。
医療レーザー脱毛なら、アートメイク後の眉毛周囲や乳輪、おへその周囲も脱毛が可能です。気になる背中やえり足もきれいに処理できます。
痛みが苦手な方には麻酔クリームをご用意しております。
顔の脱毛の場合は、毛穴が引き締まり、お化粧ノリも断然よくなります。
自宅でのケア用として炎症止めクリーム、黒ずみが気になる方には美白剤を処方します。医療機関ならではの細やかなケアを行うことで、脱毛後の肌に、より一層磨きがかかります。
毛は毛穴の一番下にある毛乳頭という部分が毛細血管と繋がっていてそこから栄養を取り込んで毛が育っていきます。毛乳頭がある限り、毛を抜いても生え続けます。
毛には、毛周期と呼ばれる周期があり、毛の生え変わり、発毛と脱毛のサイクルがあります。
皮膚表面に見えている範囲の毛は実際の毛の1/3で、残りの2/3は皮膚の下で毛を伸ばす準備をしています。(成長初期・成長期・退行期までの毛)
毛根を破壊できるのは成長初期と成長期の毛のみで、退行期・休止期に入った黒い毛の無いところではレーザーは反応しません。皮膚の下に隠れている毛がすべて表面に出るまで約6ヶ月かかります。部位や個人差により違いはありますが、約6~8週の間隔をあけて、定期的に照射を繰り返します